top of page

機械仕掛けの終盤術 振り飛車編

電子版:Amazon:
書籍版:Amazon:
ブックパレット:
Booth:
¥490
¥1180
¥1650
¥1180
将棋の技術は序盤のみならず、中終盤においても日進月歩している。
特に、谷川17世名人の「光速の寄せ」、羽生19世名人の「羽生マジック」など、スター棋士の誕生とともに終盤術のブレイクスルーが行われてきた。
終盤を題材にした名著として、谷川名人の「光速の寄せ」シリーズや「光速の終盤術」、羽生名人の「羽生善治の終盤術」シリーズ、森鷄二九段の「寄せが見える本」、金子タカシ氏の「寄せの手筋200」などがあり、終盤力向上のバイブルとして知られている。
また、近年将棋ソフトの棋力向上にともない、ソフト発の序盤戦術が着目され、序盤研究にソフトが利用されている。
一方で中終盤に関しては、人間の指し手の答え合わせにしか使われておらず、プロ棋士や、自分の指し手の正否の判断に用いられている程度である。
詰将棋に関しては、余詰め確認やソフトによる詰将棋作成などが行われているが、ソフトを用いた終盤術の本は、著者の知る限り発行されていない。
そこで今回、将棋ソフトを用いて棋譜を作成し、終盤の手筋問題としてまとめたので、本書にて報告する。
bottom of page