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機械仕掛けの寄せと凌ぎ 第1問~第59問

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「受けが強くなるためには詰将棋を逆さまにして解くと良い」と聞いたことがある人は多いと思います。筆者も実践した経験がありますが、盤面はひっくり返しても読めますが、解説は逆さまに書いておらず、若干解きづらいと感じていました。そこで、上からも下からも読めるように上下反転した解説も載せた本書を出してみました。
本書は攻めと受けの問題を掲載していますが、すべて手前側を先手側(攻め側)としています。攻めが強くなるためには相手の受けを、受けが強くなるためには相手の攻めを読まなければなりません。普通に読む際は攻め側の立場で、逆さまに読む際は受け側の立場で読み進めてください。
本書の問題の分類は下記の4種類です。
即詰み:先手(攻め側)の手番で、後手玉の即詰みを考える問題。
寄せ:先手(攻め側)の手番で、後手玉を受けなしに追い込む問題。
凌ぎ:後手(受け側)の手番で、後手玉の詰めろをほどく問題。
粘り:後手(受け側)の手番で、後手玉に必至がかかるまでの最長手順を示す問題。
粘りの問題は珍しいですが、簡単に言うと、必至問題の最長手順で逃げる受けの手を問題にしたものです。当初寄せの問題として作成したものの、寄せの手より受けの手の方が難しいため、受けの手を問題としました。
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